シニア教室長(京都駅前校)

入社 13年目 個別教室事業部

シニア教室長が語る、個別指導一筋13年。「生徒も講師も育てる」教室長の仕事

森 健造 (30代)

森建造

社員インタビュー

経歴について

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大学中退後、塾講師の経験を活かし教育に

これまでの経歴を教えてください

大学在学中、個別指導塾でアルバイト講師をしていました。
アルバイトで塾講師をしていたことは本当に楽しく、子どもたちに関わったり勉強を教えたりすることにやりがいを感じていました。

トライに入社したきっかけを教えてください

塾講師を仕事にしたいなと思い、塾関係の求人を探していた時に出会ったのがトライの個別指導教室の求人です。興味を持った理由は、完全1対1の指導形式です。自分がアルバイトで教えていたのは、1対2の個別指導でした。本当は1対1で教えられたらいいのにと、もどかしい思いをいだいていたのですが、トライは完全1対1を実現していることを知り、ここでやってみたいと思いました。

現在の仕事について

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教室長として営業・教務・運営を統括。講師育成と信頼関係づくりを重視。

教室長として、日々どのような業務をされていますか

教室長の仕事は大きく三つの要素があります。営業、教務、そして運営面の責任者としての業務です。具体的には、新規のご家庭や既存生徒との面談、講師のマネジメント、授業の組み立てや生徒と講師のマッチング、教室環境の整備などを行っています。
教室の規模は地域によって様々で、現在の京都駅前校は新規オープンしたばかりなのでこれから規模を拡大していく段階ですが、過去に担当していた教室では生徒数が約150〜160名、講師が約50名の規模でした。

生徒や保護者への対応で心がけていることは何ですか

生徒に対してはまず挨拶を大切にしています。当たり前のことですが、大人として、社会人としてきちんと挨拶をする姿勢を見せたいと考えています。
生徒数が増えると一人ひとりに毎日長く話すことはできないので、来た時、帰る時に「お疲れ様」「テスト頑張ったか」「部活どうだった」といった短い言葉でも、必ず声をかけるようにしています。講師にも同様で、「前に言っていたサークルの件はどうなった」など、ちょっとしたコミュニケーションを大切にしています。
保護者の方との面談では、お子さまの状況をしっかりヒアリングして、その子に合った学習プランを提案することを心がけています。面談で初めてお会いする時、お子さまは少し硬くなっていることが多いので、その表情や話し方から性格を把握して、適切な講師をマッチングするようにしています。また、入会後も定期的にフォローの面談を行い、保護者の方との信頼関係を継続的に築いていくことを大切にしています。

講師のマネジメントで工夫していることはありますか

一人ひとりの価値観や特性を大切にすることです。授業だけ集中してやりたい先生もいれば、教室のことを色々と気にかけてくれる先生もいます。全員に同じことを求めるのではなく、それぞれの良さを活かしながら、「生徒のために」という大きな土台で教室を運営しています。
生徒数が150人を超えてくると、一人では全部回せなくなります。そこで、先輩講師が後輩講師を育てる仕組みを作りました。4回生・3回生がメインで動いて、1、2回生をピックアップして教えていく体制です。そのための業務マニュアルも作成しました。
日々のコミュニケーションも大切にしています。挨拶や授業後のちょっとした声かけ、なども意識して行っています。もともと怖いと言われることがあるので、話しかけやすい存在でいたいと思っています。

教室長同士の連携やサポート体制はどうですか

かなり密に連携していますね。京都エリアでは、私立学校の情報や保護者対応、カリキュラム作成など、困ったことがあればすぐに相談し合っています。
例えば、「今度面談に来る生徒が○○高校なのですが、このコースとこのコースは何が違いますか」といった質問が電話やLINEで来て、すぐに答えることもあります。カリキュラム作成で困っている教室長がいたら、代わりにカリキュラムを作ったこともありますし、近隣教室で講師を融通し合うこともあります。
それぞれの得意分野で助け合う雰囲気があり、例えばレイアウトが得意な教室長には掲示物の相談をすることもあります。自主的な連携もあれば、上司が「このことなら森さんに聞いてください」と役割分担してくれることもあります。

ワークライフバランスはいかがでしょうか

授業が夜10時までなので、帰宅は11時頃になります。ただ、昼からの出社なので午前中は自由に使えますし、週休2日は確保されています。飲食店や接客業など業務時間が夜遅めの業種から転職された方は違和感が少ないと思います。実際、京都エリアには小さなお子さんを育てながら教室長をされている方や、育休・産休を取得している教室長もいますよ。

トライでのやりがい

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生徒や講師の成長を見守り、人生の節目を支える喜びが原動力。

教室長の仕事を続けてらっしゃる理由を教えてください

入社して最初の2、3年は、「石の上にも三年」という気持ちで頑張りました。2年目には、規模の大きい教室を任せていただき、そこで約11年間教室長を務めましたが、環境が自分を育ててくれたと感じています。何より、生徒が成長し、目標を達成する姿を間近で見られることが、教室長として仕事を続けられている大きな理由ですね。

具体的にどんな時にやりがいを感じますか

生徒がこれまでできなかったことができるようになったり、志望校に合格したりする瞬間です。本人や保護者から「担当してくれた先生、教室長の先生、ありがとうございました」と心から感謝されると、受験という人生の大きな節目の手助けができたという実感が持てます。物を売る仕事とは違う、代えがたいやりがいがあります。
もう一つのやりがいは、講師の成長を見守ることです。1回生から4回生まで続けてくれる講師も多く、その中で講師同士が友人になったり、中には恋人同士になって結婚する講師もいたりします。結婚式でスピーチを頼まれることもあります。
学生にとってもアルバイトとしてお金を稼ぐだけではない、人生の良い経験を積める場を提供できていると良いなと思っています。大学生の講師がプログラミングで教室のシステムを作ってくれたり、教室のことを考えて自ら動いてくれたりもするんです。自分が教えて成長してくれるのも嬉しいですが、それが伝播して広がっていくイメージが持てると、もっとやりがいを感じられます。

入社後のサポート体制とキャリアパス

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研修制度で中途入社にも安心。講師育成を支え、将来は不登校支援にも携わりたい。

入社したての方へのサポートについて教えてください

私の入社当時は、背中を見て覚える、現場で考えて作る、という感じでした。しかしこの4、5年で研修や教室長の育成制度が一気に充実してきており、研修動画があったり、先輩の教室長について学んだり、様々なノウハウが共有されるようになりました。最近入社された方は、かなり手厚いサポートを受けられると思います。

中途入社の方からよく聞く不安や質問はありますか

教育業界以外から来た方は、教務面の不安が一番多いです。「勉強を教えられるか」という不安ですが、教室長は直接教えるわけではなく、講師をマネジメントする立場ですので、ご自身が教えられなくても問題ありません。
営業経験者の方は、運営面の不安が多いです。自分が教室長として立ち、自分以外はほぼアルバイトという環境で、どうやって講師の勤怠や予定を組んで、育てていくのかという不安です。
これも他の教室の事例を共有しますし、自分の経験から「生徒数が100人を超えたらこういう部分で大変になるので、こういうことを心がけた方がいい」といったアドバイスをしています。自分が作ったマニュアルをそのまま使ってもいいですし、自分なりに作り直してもいい。そういうサポートはしっかり行っています。
トライならではの知識や言葉、事務処理の仕方、教務面の知識を心配される中途の方が多いのですが、それは調べ方も含めて先輩がきちんと教えるカルチャーが浸透していますので安心してください。

今後のキャリアについて、どのように考えていますか

今はシニア教室長という立場ですが、教室長としてさらにエキスパートやマスターを目指すのか、あるいは高等学院など他の事業部に興味を持つのか、まだ決めきれていません。
トライには個別教室以外にも、通信制高校のサポート校や家庭教師など、様々な選択肢があります。いろいろな事情を抱えたお子さまの力になりたいという思いがあるので、将来的には塾と不登校サポートを橋渡しするようなプロジェクトに関わることができればよいと思っています。まずは今担当している京都駅前校の規模を大きくして、それができたら次を考えようと思っています。

どのような人が個別教室長に向いているのか

前職が教育業界以外でも活躍できますか

全く問題ありません。実際、私も講師として指導をした経験しかありませんでした。
営業職の経験がある方であれば、お客様と会話してニーズを引き出し、それに合った提案をするという基本的な力が活かせます。目標達成を目指してがむしゃらに進んでいくタイプの営業スタイルよりも、お客様一人ひとりと向き合いたいという思いが強い方が向いています。

どんな人がトライに向いていると思いますか

店長気質のある方ですね。自分の裁量で教室を運営し、工夫できることを楽しめる方に向いています。
また、多様な価値観を受け入れられる方です。「夢や目標に優劣はない」という当社の考え方に共感できる方には最適です。難関大学を目指す子も、学校についていけるようになりたい子も、それぞれの目標を平等にサポートします。そういう公平性を大切にできる方が向いています。
人をまとめた経験がある方、例えば部活の部長やプロジェクトリーダーをされていた方も向いていると思います。私自身、中高時代に委員長や部長をやっていたタイプで、人をまとめることや、責任を持って何かを預かることに面白みを感じていました。
集団塾で働いていて、ついていけない子にも手を差し伸べたいと思っていた方にも向いています。個別指導、特に1対1なら、一人ひとりに寄り添えます。

最後に、転職を検討されている方へメッセージをお願いします

個別教室のトライは、完全1対1の個別指導だからこそ、一人ひとりの生徒に寄り添い、その子の人生の大切な瞬間に関わることができます。同時に、講師という若い世代の成長も見守ることができ、生徒も講師も育てるという二重のやりがいを感じられる仕事です。
教育業界未経験の方でも、研修やサポート体制が整っていますし、困った時は教室長同士で助け合える環境があります。人を育てることに興味がある方、自分の裁量で教室を運営したい方は、きっとこの仕事にやりがいを感じていただけると思います。ぜひ一緒に働きましょう。