個別教室のトライ
東京グループ長
明治大学大学院
2015年入社
私には、学生時代から理想の教育者になるという、変わらない目標があります。理想を追求するためには、今よりも圧倒的に成長する必要があると漠然と思いながら、様々な教育業界の企業説明会に参加していました。
トライグループの説明会では、他の教育業界の会社にはない、社員の成長と一段上の仕事に挑戦を促す文化に強く魅力を感じました。仕事において成果を出すには、「課題解決力」が常に求められます。
教育業界における課題解決力とは、お子様や保護者様といったお客様の悩みや課題を見つけ、その課題をお客様と一緒に解決していくことだと私は考えています。コミュニケーションを通じて、お客様の行動を変えることが何よりも重要であり、この力は生徒様の成長をともにつくっていく教育者に必須の力ですね。
現在は東京都で、個別教室部門のグループ長として仕事をしています。マネージャー業務の比重が増えたため、実際にお子様と関わることは少し減りましたが、組織をつくり社員を育てる仕事のやりがいを日々感じています。
自分自身の裁量で、経営資源のヒト、カネ、モノをデザインできる今の仕事はとても充実しています。宣伝計画を立案したり、優秀な人材を採用したりと経営という観点で仕事の幅はここ一年で大きく拡がりました。その中でも一番自分自身が楽しめていることは「人」の部分で、特に部下の育成は力を注いでいます。
部下育成では、常に一番部下と近い存在でありたいと考えています。これは友達のような関係ではなく、部下に寄り添いサポートし、信頼関係を築くという意味です。人徳のある上司でありたい、そして自分の姿を見て部下も私のようなビジネスパーソンになりたいと、感じてもらえれば嬉しいです。
2020年から始まる教育改革の影響で、今まさに教育業界そのものが大きく変革を求められています。その結果、我々のような教育者に求められることも今までと大きく変わると私は考えています。
ICTや映像コンテンツが今以上に普及していく中で、知識の価値は相対的に下がっていきます。例えば歴史の事実を伝えるだけであれば、人が教えるよりも映像授業の方が効率的かもしれません。
それよりも一定の知識は前提として、人の心を動かし行動を変えることができるスキル、つまりもっと学びたいというモチベーションを喚起したり、夢や目標を生徒と一緒に考えていく力が、これからの世の中で強く求められるのではないかと私は思います。
そのため自分自身が人を育てるプロとして、部下や担当地域の生徒など関わる1人ひとりの成長にコミットし成長することで、国や社会の課題に信念を持って取り組んでいます。
自分自身が理想としていた教育者に近づくために、自分のできる仕事に収まらずに様々な挑戦を続けていきたいですね。