PROJECT 04

AIプロジェクト

日本の教育を変革する、
AI教育サービスの 新規開発プロジェクト

個別最適化された教育を実現したい、その思いで
高精度かつ高速で学力を分析できる「トライ式AI学習診断」を開発。

2019年春、ソニーグループの子会社であるギリア株式会社と資本業務提携を行い、「トライ式AI学習診断(診断AI)」を共同開発した。その背景について宝田は、「これまでの日本の教育は、画一的な集団授業スタイルが一般的でした。しかし今、社会情勢や2020年教育改革を背景に、より個別最適化した教育サービスへのニーズがかつてないほど高まっています。トライグループは個別教育のリーディングカンパニーとしてマンツーマン指導を長年追求し続けてきた会社です。だからこそ、新しいAI教育サービスを構築することで、あらゆる学力レベルの生徒に対応できる、個別最適化された教育を実現したいという思いで、本プロジェクトは始まりました」と語る。

診断AIは1科目わずか10分程度の短時間で、網羅的かつ高精度の学習分析ができるAI。トライグループが保有する膨大な生徒のデータを収集し、ディープラーニングのアルゴリズムを構築して開発した。診断AIについて宝田は、「教育現場において生徒の学力を正確に把握することは非常に難しい。AIの力により、高精度かつ高速で生徒の学力を診断できることで、大幅な学習の効率化を実現できます」と説明する。

「トライ式AI学習診断」は日経×TECH EXPO AWARD 2019の教育AI賞を受賞するなど、各種メディアでも注目され、教育業界のDXをけん引する存在となっている。

さらにトライグループでは、診断AIを搭載した学習アプリを独自開発。独自の学習アプリを組み込んだタブレットを用い、個別最適な学習を進められる「AIタブレットサービス」を、2020年春から全国で開始した。

トライグループ、ギリア社、旺文社の連携で「入試問題的中AI」を開発。
志望校合格に向けた最短の受験戦略を実現へ

「診断AI」により学力把握の課題を解決したトライグループは、さらに受験本番に向けての問題演習の課題にも取り組んだ。そのために開発されたのが「入試問題的中AI(的中AI)」である。

的中AIは、志望校の出題傾向をもとに、生徒の学力に合った問題を厳選して提示してくれる問題演習サービスで、トライグループ・ギリア社・旺文社の3社で連携して開発をしている。
的中AIは、トライが全国191大学の5年分の過去問を分析し、それをギリア社がAIのアルゴリズムを構築することによって実現しており、お子さまの志望校や学力レベルに合わせて、受験合格に必要な50題を厳選する。
トライが行う過去問分析には、膨大な問題データを入手し著作権処理を行う必要があったので、大手出版社の旺文社と業務提携を行い、旺文社が保持している「パスナビ」というサービスの過去問データをトライに提供してもらうことで実現した。さらに、的中AIで選出される問題の中には、旺文社の人気書籍である『問題精講』シリーズや『全レベル問題集』シリーズの問題も含まれており、教材のレベル向上に寄与している。
このサービスにより、従来の受験勉強のように何冊も参考書を併用することなく、最短で受験対策ができるようになった。

「診断AI」・「的中AI」という2つのAI教育サービスについて宝田は、「診断AI・的中AIは勉強や受験を研究し尽くしたベテランでなければできない分析を、なるべく多くの人に届けることができます。教育にできる可能性が広がっていることを実感できることが私のやりがいです」と語る。

トライグループのAIサービスを活用したことで、定期テストの得点・模試の偏差値が大幅にアップした生徒も多く、「全教科での合計点が80-90点アップした」等の嬉しい声も届いている。また2020年の大学受験において、当時の対象32大学の全大学全学科で入試問題を的中させるという圧倒的な的中実績を残した。中には志望校の対策問題が完全に的中することで、第一志望に逆転合格を実現させた生徒もいた。

サービス運用のプロジェクトマネージャーとして携わっている大西が一番達成感を得られるのは、自分たちがゼロから作り上げたサービスが、生徒の手元に届き、喜んでいただけること。特に自身が入社1年目で営業部にいた際に担当していた生徒が「現在もトライでの学習を継続し、AIサービスを活用して楽しんで学習している」と聞いたときは、本当に嬉しかったと語る。

「人×デジタル」の力で、新しい教育の形を築き上げる。
「理想の教育」の実現に向けて、進化を続けていく。

トライは、「人は、人が教える。人は、人が育てる。」という企業理念の下、創業当初からマンツーマン指導にこだわってきた。

AI開発・ソフトウェア開発のプロジェクトマネージャーとして、70名以上のチームをけん引している松井は、「トライの強みである『人』に、AIという『デジタル』の力を掛け合わせることで、教育の可能性を最大限追求することができると考えている」と語る。
まさに「人×デジタル」の力で、トライは新たな教育のカタチを築き上げようとしている。

今後について宝田は、「現在、トライのAI教育サービスはトライの内部生徒にのみ提供しています。今後は学校や行政などトライの生徒以外にも提供できるようにし、日本教育が抱える課題を根本から解決していきたいと考えています」と熱く展望を語ってくれた。

「理想の教育」の実現に向けて、トライのAI教育サービスは日々進化を続けている。

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この度は、株式会社トライグループに
興味を持っていただき、誠にありがとうございます。
皆さまにお会いできることを、
心より楽しみにしております。