青森県の高校受験情報

大問1のリスニングは例年27点と高配点となっていますので、しっかり対策をして満点を目指しましょう。また、筆記では10～25単語程度の英文で回答する問題も多く出題されます。英文の内容や要点を素早く正確に理解し、いかに英作文問題で部分点含め点数を獲得できるかが、高得点へのカギとなります。また、英作問題に時間を取られるため、長文問題での時間短縮も重要となります。

大問1は小問集合で単元を問わず幅広い内容から基本的な計算問題等が出題されます。この大問1だけで40点以上の配点となりますが、中には正答率が半分を切るような問題もあります。油断せず様々な問題に触れて対策することで、確実に得点できるようにしましょう。
また、全体的に問題文が長いことも近年の特徴です。必要な情報を正しく読み取り、式を立てたり計算に生かしていく思考力が求められます。限られた時間の中で早く正確に解く訓練として、普段の勉強から時間を計って取り組むようにしましょう。

例年聞き取り問題で16点分、漢字の読み書きで14点分出題されます。まずは、聞き取り問題と漢字の合計30 点をしっかり取りましょう。
古典は漢文のみの年もありますが、古文の対策も必須です。それぞれ対策を行いましょう。
全体的に問題文が長いうえに、200字程度で自身の意見を書く問題も出題されており、時間配分も大切になります。普段から過去問等で練習しておきましょう。

生物・物理・化学・地学からバランスよく出題されます。近年はグラフや表 、実験内容などの情報量が増加しました。そのため、他の科目同様に思考力や判断力が必要な難問を練習し、1問でも多く解けるよう対策しましょう。
例年、記述問題や作図問題も必ず何問か出題されます。また、実験結果をもとにした計算問題も比較的多く出題されますので、ミスなく計算できるようにしておきましょう。

地図やグラフ、表などの資料を活用する問題で差がつきやすい科目です。資料を基に記述する問題も出されますので、読み取るだけではなくその資料を知識と関連付けて思考・判断し、適切に正解に導く力が求められます。
地歴公民、全ての知識を使う融合問題も出題されるので、バランスよく学習し、広い範囲の知識と対応力を身につけておくことが重要です。