小論文・面接対策

医学部受験では、ほとんどの大学で小論文・面接が課されます。医学部受験は「医師としての適性」が問われる試験であり、その適性を正面から問う小論文・面接は、入試の合否を大きく左右します。医療用語を理解しておかないと答えられない問題もあり、早期から小論文・面接の対策をしておくことが重要です。

小論文・面接対策
小論文は医師として必要な論文作成能力が問われる試験です。トライでは、以下の3つの対策をすることで着実に力を身につけることができます。
一般的な小論文の対策
まずは、一般的な小論文を題材に、小論文を作成するための基礎を学びます。
医学部受験小論文の対策
次に、医学部受験の小論文を題材に対策を行い、
医学用語を活用した小論文を作成する力を身につけます。
学校別小論文の対策
医学部受験では、学校によって小論文で出題される問題内容が大きく異なります。
志望校に合わせた対策を行うことで着実に合格に近づくことができます。
順天堂大学の小論文
私大医学部の中でも特に「特殊な出題をする大学」であり、順天堂大学特有の小論文形式に慣れておく必要があります。写真1枚が出題され、2行程度の説明文があったのち、思うことを800字程度で記述せよという問題が出題されています。想像力や発想力が問われているため、毎年多くの受験生が書き出すまでに時間を要します。
過去問の事例
  • 写真を見て感じることを800字で述べなさい。
  • 写真に写っている少年の前には、どのような世界が広がっていると思いますか。
  • 地球から遠く離れた銀河の写真を見て、思うところを述べなさい。
愛知医科大学の小論文
愛知医科大学も「特殊な出題をする大学」の一つです。幅広い題材を用いた、短い文や絵による質問で、人間性を見極めるような出題です。発想力を利かせて機知に富んだ解答をしても良いですが、医療知識や医療倫理などと関連させて解答するのも一手です。
過去問の事例
  • イラストを参考に、人を愛することはどういうことか書きなさい。
  • 戦争と平和というテーマで書きなさい。
  • 付き合っている人への「別れの手紙」を書きなさい。
小論文添削の例
小論文専門プロ講師
小林 公夫 先生

横浜市立大学卒

指導合格実績

東京医科歯科大学、千葉大学、横浜市立大学、東京慈恵会医科大学、東京女子医科大学 他

「小論文指導の第一人者」と呼ばれ、医系小論文を中心に指導歴30年。慶應義塾大法学部(論述力試験)・東京大後期試験(総合科目Ⅲ)などを中心に赤本の責任解答者を務める。難関大学受験に関する書籍も多数執筆しており、「受験のエキスパート」として幅広く活躍。
※小論文担当教師の一部です。
面談対策
面接では医師になる志望動機を問われるとともに、医学に興味関心を持っているかどうかが問われる試験です。医療トピックに日頃から関心を持ち、考える習慣をつけましょう。次に挙げるキーワードは医学部入試の面接で実際に問われた用語です。これらの用語を自分の言葉で説明できるように準備する必要があります。
災害医療・医師の偏在・地域医療・へき地医療・がん告知・チーム医療・脳死・臓器移植・医療過誤・出生前診断・ターミナルケア・疫病対策・プラセボ など
トライの医学部受験専門チームは各大学の出題内容を毎年情報収集しています。過去の出題内容から大学別に出題傾向を分析した上で、面接対策を行います。また、面接専門のプロ教師も在籍しており、面接での立ち居振る舞い、話し方からプレゼン内容まで、丁寧に指導を行います。
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