宮崎県の高校の偏差値一覧・受験情報

会話文の問題は比較的易しいので、教科書レベルの内容が理解されていれば十分に対応は可能です。基本的な英単語や文法事項を確実におさえるとともに、文章全体の要旨を的確につかむ練習をしておきましょう。また、設問で問われている内容を文章中から素早く正確に見つける練習も有効です。並べ替え問題や英作文が多々出題されているので、高得点をとるには自分で英文を組み立てられる力が必要となります。英作文の際は難しい表現を無理に使おうとするよりも、簡単でも正しい文法で英文を書けるようにしておきましょう。

単元やテーマは決まっている部分が多いので、的を絞って学習しましょう。
基礎的なものから高度な思考力を必要とする問題がバランスよく構成されているので、難問に対する時間のかけ方や取捨選択の判断も必要になります。高得点を目指す上では長い問題文や資料から必要な情報を整理して考える力も鍛えるようにしましょう。確実に解く問題、チャレンジする問題の区分けをきちんとイメージしておき、効率良く問題を解き進めましょう。

大問は、小説・論理的文章・資料読解・古典の構成です。文章量がやや少ない分、資料が多く出題されます。
複数の文章を比較しながら解答することも多いため、過去問で解き方に慣れておきましょう。資料問題の中では作文も出題されますが、その場で新たに考える必要があるため悩んでしまうとかなり時間がかかります。時間配分には注意しましょう。
限られた時間の中で問題を解ききるためにも、それぞれの大問の目標時間を決めて演習するようにしましょう。

物理・化学・生物・地学が幅広く出題されますが、教科書レベルとはいえ、その単元の理解度によって差が付きやすい問題が多く並んでいます。
全ての単元で、基本的な知識をしっかり身に付けることが重要です。実験から考察して理由を書かせる問題も出題されるので、実験や観察の結果をまとめたり、実験の手順や器具の扱い方や操作の意味を確認したりして、理解を深めておくことが必要です。

地理的分野では、地図や表、グラフなどから日本や世界の自然、産業、貿易などの特色を問う問題が出題されます。歴史的分野では、絵や写真、図などの資料が用いられ、基礎的な用語や歴史の流れの理解が必要となります。公民的分野では、現代の政治の仕組みや経済に関する基礎知識が問われます。　
いずれもただ暗記するのではなく、前後の繋がりや背景、理由を正確に把握しておくことが必要となります。